・料理に使う美味しいお塩ないかしら?
お料理の味を決める「さ・し・す・せ・そ」。
この記事では、イギリスで美味しい食事作りにかかせない「し」の「塩」、『マルドンのシーソルト』を紹介します。
なんといってもマルドンシーソルトは、英国王室御用達の称号を与えられたイギリスの最高品質のお塩です。
私にとっては、これがないと料理の味がきまらない!という味を底上げしてくれる最強アイテムです。

さ=砂糖、し=塩、す=酢、せ=醤油、そ=味噌。どれひとつ手を抜けない調味料ですね!この記事はイギリス在住10年のアルノが執筆しています。
マルドン シーソルトとは?
マルドンシーソルト(Maldon Salt)は、1882年創業のイギリス東部エセックスにある「マルドンクリスタルソルトカンパニー」が作る天然塩です。
2012年にエリザベス女王よりロイヤルワラント(王室御用達)が授与され、今や世界中の有名シェフ、有名レストランで使われています。
ピラミッド型の美しい塩の結晶がなんとも美しく、サクサクとした食感や、「まろやかな味わい」が特徴で、料理の味をひきだしてくれる底力のあるお塩です。
マルドンシーソルトの製法は?
マルドンは、昔ながらの伝統的製法を守っています。
この塩技法は、海水を一旦濃縮してから煮詰めるという方法。
塩分濃度の高い海水をろ過した後、平釜で15~16時間煮詰めます。
そのときにできた小さなピラミッド型の結晶が徐々に大きくなり窯の底に沈殿。 水分の大部分が蒸発したあと、このピラミッドのかたちの結晶をあつめ、最後にこれを乾燥させて出来上がりです。
「クリスタル・シー・ソルト」といわれていますが、一粒一粒が小さなピラミッド型の塩の結晶で、透明感のある白いフレークは中が空洞になっています。



味わいはまろやか!軽くサクサクとした食感が特徴です!
マルドン シーソルトおすすめポイントは?
とにかく使ってみればわかる、その味のまろやかさと後味のよさ。
普通の塩やまずい塩で煮物やシチューをつくると、なにか「カチン」とした味のきつさ、味の角のような違和感を感じます。味にうるさい8歳の息子も同じようなことを言いますね。
特にゆで卵やおにぎりなどダイレクトに塩の味がわかるものなら、舌においたとたんにわかります。
わたしは、他の塩で天ぷらを食べたときに、塩を洗い流しちゃった。
でも、マルドンのシーソルトならどんな料理もうけとめてくれるおおらかさを感じます。複雑かつ、立体的な味わいとでもいいましょうか。
粗悪な塩を食べたあとの後味の悪さのようなものは皆無です。
あとね、、カクテルのマルガリータのふちにつける塩をこれにすると最っつ高です!
マルドンシーソルトの種類
1)マルドン・シーソルト
1.4kgのバケツで大人買い!↓


マルドンシーソルトは、ざくざくした結晶の天然塩。
味は、優しい味わいのなかに甘みとふくよかな旨味が感じられる、そんなお塩です。
素材の味をいかしたいスープや薄い味付けの料理に最高!
他にもステーキなどシンプルに肉料理に。また ゆでたまごやシンプル塩こしょうの焼き鳥、 海外でつくる美味しいおにぎりに一度つかってみてほしい。



イギリスで手作りしている梅干しはマルドンシーソルトでしか作りません!超美味!!
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2)マルドン シーソルト(スモーク)


こちらの塩は、マルドンシーソルトを燻製にし、スモーキーな後味の残る塩になっています。
天ぷらや、肉料理によくあいます。



マルドンシーソルトのスモークは、少量で料理にパンチをつけたいときにおすすめ
まとめ
以上、「マルドンシーソルト(Maldon Salt)で味を底上げ!料理上手と言われたいあなたへ」の記事でした。
個人的には、手作りパン、ステーキ、カルテルにつかう塩(フレーク)、手作り梅干しには必ずマルドンシーソルトを使ってます。
なんといってもピラミッド型の美しい塩なんです。
マルドンのお塩みてるだけで幸せ♪
料理につかう「塩」は後味やうま味を大きく左右してしまいます。本当に大事。
あなたもマルドンの塩で料理に自信がもてますように。
この記事があなたのお役にたてばうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ